初めてキャンプを計画するとき、ワクワクする反面、

道具選びで失敗したらどうしよう…。
と不安になる方は、多いのではないでしょうか?
せっかくキャンプ道具を揃えたのに、
「これ、意外と使わなかった」
「大きすぎて持ち運びが大変だった…」
なんてことは、できるだけ避けたいところですよね。



私たち夫婦も最初のキャンプでは、「あれも必要かな?これも必要かな?」と心配になり、結果的に荷物が増えてクタクタになった経験があります。
せっかくのキャンプなのに、道具の失敗で気分が下がってしまうのは本当にもったいないですよね。
キャンプ初心者のうちは経験が少ない分、うまくいかないことがあっても仕方ありません。
しかし、ちょっとした工夫や考え方を知っておくだけで、同じ失敗を防ぎ、キャンプをもっと快適に楽しめるんです。
この記事では、私たちの失敗談をまじえながら「買って後悔した道具」「実はなくても大丈夫なもの」「レンタルで正解だったアイテム」についてまとめました。
- キャンプ初心者がやりがちな道具選びの失敗パターンを知りたい方
- 夫婦キャンプで本当に必要な道具をそろえたい方
- 初心者が後回しにしても大丈夫なアイテムを知りたい方
- 失敗しない道具の選び方やコツを知って安心したい方
読んだあとには、無駄なく安心してキャンプを楽しめるヒントがきっと見つかるはずです。



1つひとつ丁寧にお話ししていきますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
その中でも、遊び心のある仕組みで人気を集めているのが 『実用性と独創性を兼ね備えたキャンプ道具【MOFMA(モフマ)】
シートのように薄い状態から立体化するギミックが特徴で、ULキャンプ※1やミニマルキャンプ、自転車キャンプなど幅広いスタイルに対応できます。
※1 ULキャンプとは?
荷物をできるだけ減らして、身軽に自然を楽しむスタイルのキャンプのこと



「荷物をできるだけ軽くしたい」「他の人と違うキャンプを楽しみたい」という方にぴったりのアイテムです。
では実際に、私たち夫婦の体験談を交えながら、キャンプ初心者が失敗しやすい道具選びのポイントをお話ししていきますね。
キャンプ初心者がやりがちな道具選びの失敗しやすい5つのポイント


キャンプを始めようと思ったとき、多くの人がSNSやネット記事で情報を集めたり、アウトドアショップで実物を確かめたりしますよね。
しかし実際に使ってみると、思わぬ失敗につながるケースは少なくありません。



私たち夫婦も同じように準備を進めましたが、いざ使ってみると「ちょっと使いにくい…」「これは出番がないかも」と後悔した道具もありました。
そこで、この章では、初心者がやりがちな道具選びの失敗しやすい5つのポイントについて、お話ししていきます。
これらの5つの失敗しやすいポイントを知っておくだけで、無駄な出費や不便を防ぐことができるはずです。



このあと、私たちの体験談をまじえながら「なぜ失敗しやすいのか」「どう防ぐのか」を一つずつ解説していきます。
1.見た目重視でオシャレすぎるギアを選ぶ
せっかくキャンプに行くのだから、
「SNSで見たようなオシャレな雰囲気にしたい!」
「カフェみたいな雰囲気でキャンプを楽しみたい!」
と思い、見よう見まねでアイテムを探し始める方は多いのではないでしょうか。



実は、私たち夫婦も「せっかくなら映えるキャンプを!」と、道具を選んでいました。
ですが、オシャレさを第一にしてしまうと、次のような落とし穴にハマりやすいんです。
- 荷物が増える
雰囲気をそろえるために不要な小物まで持ち込み、結果的に荷物がかさむ - 使い勝手が悪い
折りたためない、洗いにくい、設営に時間がかかるなど、実用面で不便 - 費用が高い
ブランド物や天然素材を選びがちで、初心者には大きな出費になる - 持ち運び・設営が大変
木製や金属製の家具は重く、パーツも多いため、設営・撤収に手間がかかる - 天候や汚れに弱い
木製や布製のアイテムは雨や泥に弱く、手入れも大変
こうした点を見落とすと、



せっかく買ったのに…。
と、後悔してしまうかもしれません。



そこで私たちは、重くて大変な家具ではなく、ラグやブランケットなど軽くて持ち運びやすい小物から雰囲気づくりを始めました。
ちなみに、実際に私たちも迷ったものですが、初心者の方がつい「オシャレだから」と買いがちなものには、次のようなアイテムがあります。
- 大型ランタンスタンド
実は、シンプルなランタンフックで十分! - インスタ映え重視の食器セット
実は、家の食器や100均でOK! - ビッグサイズの焚き火台
実は、夫婦2人なら小型で問題ない!
どれも雰囲気を盛り上げてくれる道具ではありますが、初心者が無理にそろえる必要はありません。



まずは手持ちのものでも、十分にキャンプを楽しめるはずです。
オシャレなキャンプ用品は、サイトの雰囲気を一気に高めてくれる存在です。
ただし、実用性を犠牲にしてしまうと、その魅力も長続きしません。
だからこそ、買う前に
- 本当に必要か
- 快適に使えるか
ということを考えてから購入することで、後悔しない道具選びができるはずです。



オシャレさと快適さのバランスを意識できれば、見た目も機能性も満足できるキャンプが待っていますよ。
あなたも無理なくオシャレを楽しんでみてくださいね。
2.サイズ感を間違える
キャンプ道具を選ぶときに、意外と見落としがちなのが『サイズ感』です。



お店で「2人用ならこれで十分!」とすすめられたり、ネットで「口コミ高評価」を見たりすると、安心してしまいますよね。
「お店のスタッフさんからおすすめされたから安心!」
「ネットの口コミで“2人用にちょうどいい”と書いてあったから大丈夫」
ところが実際に使うと、
- 思ったより狭くて落ち着かない…。
- 居心地が悪くてリラックスできない…。
- 高さや広さが合わなくて窮屈…。
と後悔するケースはとても多いんです。



実は、私たち夫婦もまさにこの失敗をしました。
我が家の失敗事例を2つ、紹介します。
- 1.テント購入の失敗
-
最初のキャンプのときに購入したのは、スタッフさんにすすめられたアメニティドーム。
snow peak¥29,260 (2025/07/31 15:24時点 | Yahooショッピング調べ) ポチップ2人なら十分と言われたものの…
- 荷物を置いたらすぐにスペースがなくなった
- 大人2人でぴったりすぎる大きさ
- 天井が低くて圧迫感があった
リラックスできるはずの空間が、窮屈で落ち着かないものになってしまいました。
- 2.テーブルと椅子の組み合わせ
-
夫の上司からテーブルを借り、私たちは椅子だけ購入しましたが…
- テーブルが高すぎて食事や作業がしづらかった
せっかくの食事時間も、道具の失敗が重なってストレスばかり感じるものになってしまったんです…。
この2つの失敗から学んだのは、
- 実物を展示している店舗で、実際のサイズ感を確認することが大切
- カタログの数値だけでは、リアルな使い心地を想像しにくいこと
- 実際に使用した人の口コミや体験談を参考にすること
という3点です。
では、失敗を防ぐためにどんな点を確認すればよいのか、気になりますよね。



私たちの体験をふまえて、これから購入を考えている方に特に確認してほしいポイントをまとめました。
- テント
荷物を置いた状態でも快適に過ごせる広さがあるか - 椅子とテーブル
必ず実際に座って「高さのバランス」を確認する - 車への積載サイズ
無理なく載せられるかを事前にシミュレーションする - タープ
テントとのサイズ感や高さが合っているか。設営スペースに収まるか - クーラーボックス
車載スペースを圧迫しないか。持ち運びが現実的かどうか - 寝具(マット・コット)
テント内に収まるサイズか。就寝人数分を置いたときに余裕があるか



特にこの6つのアイテムはキャンプ道具の中でも大型アイテムです。
そのため、失敗すると、
- 窮屈さ
- 積みきれない
- 使いにくい
といった不便が起こりやすくなります。



そのため、購入前には展示品やレンタルで実際の大きさを確認したり、口コミを参考にして「ちょうどいい」を見極めることが大切です。
一手間かけるだけで、快適さと満足度が大きく変わりますよ。
3.季節や天候を考慮せず選ぶ
キャンプ道具をそろえるとき、つい忘れがちなのが「季節と天候」です。
もしかしたら、
「春だからきっと快適だろう」
「夏なら夜も暖かいはず」
と思って、準備を進める方も多いかと思います。



しかし、そうした“思い込み”で準備を進めてしまうのは、失敗してしまう原因となります。
というのも、日本の気候は季節ごとの変化が激しいので、体感温度の差も大きいのが特徴です。
- 春・秋
朝晩と日中の気温差が大きく、想像以上に冷え込む - 夏
日中は猛暑でも、夕立や夜間の気温低下で急に寒さを感じることもある - 冬
一日を通して低温が続き、特に夜は防寒対策なしでは過ごせない
こうした天候の差を考慮せずに準備をすると、快適な時間を過ごすつもりが一転、不快な体験に変わってしまうこともあるのです。



私たち夫婦も春や秋のキャンプで、日中は心地よいのに夜は急に冷え込んだことがありました。
幸い厚手の洋服やブランケットでしのげましたが、もし持っていなかったら危険だったと思います…。
日本は、朝晩と日中の気温差が大きいため、その時期に合わせた準備をすることがとても大切です。
とはいえ、具体的にどんなものを用意していけば良いか、迷いますよね。



そこで、季節ごとの特徴を踏まえて、必要な対策があるのか、表にまとめましたので参考にしてください。
季節 | 特徴 | 必要な対策 |
---|---|---|
春 | 朝晩は冷え込む | 防寒着、ブランケット |
夏 | 日中は35℃以上になることも | 日よけタープ、帽子、飲料、冷感グッズ |
秋 | 朝晩の寒暖差が大きい | 重ね着、防寒アイテム |
冬 | 終日気温が低い | 冬用寝袋、ストーブ、防寒着 |
これに加えて、出発前に天気予報を確認することも大切です。
気温や降水確率をチェックしておくだけで、持っていく装備や服装の判断がグッとラクになります。



私たち夫婦も、キャンプに出かける前には、必ず天気予報をチェックしています。
キャンプに出かけるときは、いつも以上にその日の天候や気温、季節を確認しなければ「寒さや暑さに耐えるだけの時間」になってしまいます。
だからこそ、その日の天候や季節にあった装備を準備することが失敗しないコツなんです。



キャンプに出かける前に、天気予報をチェックしてみてください。
そうすることで、キャンプの時間がぐっと快適になり、自然を思いきり楽しめるはずです。
4.キャンプ場の設備を調べないまま選ぶ
キャンプを始めたばかりのころは、



必要そうな荷物を全部持っていかないと…!
と思っている方は、きっと多いですよね。
確かに、必要な荷物は持っていかなければいけませんが、「キャンプ場の設備」も大切なんです。
キャンプ場の設備を調べないまま道具を選んでしまうと、
- 実際には必要なかったものを買ってしまう
- 足りない装備で不便な思いをする
など、後悔してしまうかもしれません…。



では、キャンプ場には実際にどんな設備があるのかみていきましょう。
多くのキャンプ場に共通してあるのは、
- トイレ
- 手洗い場
- 炭捨て場
といった基本的な設備です。



私たちが過去にお世話になったキャンプ場でも、このあたりは必ず整っていました。
一方で、キャンプ場によって差があるのが、
- 電源サイトがあるか
- 炊事場があるか
- 自動販売機や売店があるか
- シャワーやお風呂が使えるか
- ゴミを捨てられるか
と言ったところです。



私たちが行ったキャンプ場では、電源サイトはあったものの売店はなく、ゴミは持ち帰り必須というケースもありました。
こうした違いはキャンプ場によって大きく変わるため、利用前の確認が欠かせません。
しかし…



キャンプ場の設備を確認するって、どんなことを見れば良いの?
と、悩んでしまいますよね。



キャンプ場の設備で、特にチェックしておきたいポイントをまとめました。
- 水道の有無
水道があればウォータージャグを省けるが、飲み水として使えるかの確認は必須 - 炊事場の有無
炊事場が整っていれば、大きな鍋や調理器具を持参せずに済む
洗い物のしやすさもポイント - 電源サイトの有無
電源が使える区画なら、ランタンやモバイルバッテリーを減らせるため荷物が軽くなる - 自動販売機・売店の有無
飲み物や調味料を忘れても現地で買えるかどうかが大きな違いになる - シャワーやお風呂の有無
設備がなければ、近隣の温泉施設や銭湯を探しておく必要がある - ゴミ処理ルール
ゴミを捨てられるかどうかはキャンプ場ごとに異なる
持ち帰り制の場合は、余分にゴミ袋持っていくと安心
このようにキャンプ場の設備を調べておくことで、事前に購入すべきものや持参すべきものを把握でき、無駄な買い物や荷物を減らすことができます。



ぜひ、出発前には公式サイトや口コミで設備をチェックしてみてください。
その情報をもとに準備をすれば、余計な不安もなくなり、心からキャンプを楽しめるはずです。
5.全部新品で揃えて出費がかさむ
キャンプを始めるときに、
「どうせなら全部新品でそろえたい!」
「ピカピカのキャンプ用品を揃えてワクワクしたい!」
「新品じゃないと安心できない気がする…。」
など、つい考えてしまいますよね。



私たち夫婦もSNSなどで見かけるおしゃれなキャンパーさんに憧れたり、新品で揃えたいと思っていました。
しかし、実際にキャンプをしてみると、「レンタルで試してからでも良かったかも」と思うものが多かったんです。
せっかくのキャンプなので、あれこれやりたいこともあるでしょう。
とはいえ、実際に使ってみないと「本当に必要かどうか」はわからないものです。
だからこそ、いきなり新品をそろえるのではなく、レンタルや中古を活用して様子をみるのも安心です。



「新品=正解」ではなく、自分に合った道具を見極めてから購入することが大切なんです。
そのため、まずは、
- メルカリやヤフオクで中古を探す
- リサイクルショップで掘り出し物をチェック
- 最初はレンタルで試してから購入する
など、中古やレンタルを試して、本当に必要だと思ったものだけ新品を選ぶと良いでしょう。



「中古やレンタルを使う=妥協」と思われる方もいるかもしれませんが、それは間違いで、むしろ自分に合う道具を見極める賢いステップです。
しかし、中古やレンタルを使う場合は、注意したい点もあります。
- 状態確認は必須
傷や破損、清掃状態をしっかりチェック
特にテントや寝袋は衛生面も気になるので、写真や説明文を細かく確認する - 保証や返品の有無を確認
フリマサイトは返品できないことが多いため、出品者の評価や詳細を必ず確認
リサイクルショップや中古専門店なら保証が付いている場合もあり安心 - 中古とレンタルを使い分ける
中古はコスパが良い一方で、使用感が残る場合あり
レンタルなら新品同様の状態で試せることが多いので、両方を上手に使い分けると失敗を減らせる
このように、中古やレンタルを上手に取り入れて、本当に必要だとわかったものだけ新品で買い足していけば、無理なく長くキャンプを楽しめるはずです。



最初から完璧を目指すのではなく、少しずつそろえていくのも、長く楽しむ秘訣ですよ。
この章では、キャンプ初心者がやりがちな道具選びの失敗しやすい5つのポイントについて、お話ししてきました。
- 見た目重視でオシャレすぎるギアを選ぶ
- サイズ感を間違える
- 季節や天候を考慮せず選ぶ
- キャンプ場の設備を調べないまま選ぶ
- 最初から全部新品でそろえて出費がかさむ
この5つのポイントの中で、



これ、私もやってしまいそう…。
と思ったものはありましたか?



私たち夫婦も実際に体験してきた失敗ばかりなので、きっとあなたの参考になるはずです。
改めて、道具選びのコツと、道具を買うときに考えてほしいことをまとめました。
道具選びのコツ | 道具を買うときに考えてほしいこと | やめた方がいいこと |
---|---|---|
見た目より使いやすさを優先する サイズや季節感をしっかり確認する まずはレンタルや中古を試す | 「これは本当に必要かな?」 「快適に使えるかな?」 「代用できるものはないかな?」 | SNSで見かけたからと即ポチ買いする 一度も使っていないのに色違いやサイズ違いを揃える “いつか使うかも”で買い足してしまう |
この3つを意識するだけで、道具選びの失敗はグッと減らすことができます。



あなたも自分に合った道具を少しずつ見つけて、快適なキャンプを楽しんでくださいね。
キャンプ必需品と初心者がやりがちな失敗ポイント


初めてキャンプに行くときは、
「何をそろえれば安心して楽しめるの?」
「最低限そろえるなら何が必要?」
「夫婦ふたりなら、どんなサイズがちょうどいい?」
と悩むものです。



私たちも初めてキャンプに行ったときは心配で、あれこれ買ったり、自宅から持ち込んだりしました。
しかし、実際には最低限の道具だけで十分に楽しめました。
そこで、この章では、夫婦キャンプに欠かせない必需品について、お話ししていきます。
なお、詳しい選び方のポイントについては、別の記事【これだけは必須】キャンプ初心者がまず揃えるべきもので紹介しています。



詳しい選び方のポイントを知りたい方は、あわせてご覧くださいね。
1.テントと寝具
なんといっても、キャンプに欠かせないのが『テントと寝具』です。
これがなければ寝泊まりはできませんし、寝具が不十分だと体が休まらず、翌日の楽しみも半減してしまいます。



翌日も元気にキャンプを楽しむためには、テントと寝具は欠かせない必須アイテムなのです。
ですが、
「テントがあれば寝られるでしょ?」
「とりあえずテントさえあれば寝泊まりできるでしょ?」
「多少体が痛くても、一晩くらいなら耐えられるでしょ?」
などと、軽く考えている方もいるかもしれません。
しかし実際には、キャンプではテントと寝具の両方がそろっていないと快適に眠れないのです。



私たち夫婦も最初のキャンプでこんな失敗をしました。
- 準備したもの
-
- テント(アメニティドーム)
- 断熱性マット
- 寝袋
-
それでも…
- マットを敷いても背中や腰が痛く、夜中に何度も目が覚めた
- 地面からの冷気で寒さを感じた
- 2人用のテントがぴったりすぎて、身動きが取りにくかった
結果として、ほとんど眠れず、翌朝は体の疲れが残ってしまいました。
上記の失敗を経験した私たち夫婦は、
- 余裕のあるサイズのテントを選ぶこと
- マットや寝具も体に合ったものをしっかり用意すること
など、睡眠環境をきちんと整える大切さを学びました。



しかし、我が家の場合は何回かキャンプを経験しても、翌日に疲れが残ってしまうことが何度もあったので、思い切ってテントを買い直したんです。
そのお話は、後ほどご紹介しますね。
テントは「安心して過ごせる空間」、寝具は「翌日を楽しむためのエネルギー源」です。
どんなに素敵なロケーションでも、夜ぐっすり眠れなければキャンプの魅力は半減してしまいます。



だからこそ、自分たちに合ったテントと寝具を用意してみてください。
快適に眠れるだけで、「キャンプってこんなに心地いいんだ!」と実感できるはずですよ。
2.ペグハンマー
テントやタープを設営するときに欠かせないのが『ペグハンマー』です。
キャンプ初心者の方は、



ペグハンマーって、何?
何に必要なの?
と疑問に思う方もいるかもしれませんね。
テントやタープを固定するための「ペグ(杭)」を、地面にしっかり打ち込むための専用ハンマーのこと


一見、



普通のハンマーで代用できるんじゃない?
と思うかもしれません。
正直にいうと、普通のハンマーでも代用することはできます。



ですが、我が家でもペグハンマーを購入せず、普通のハンマーを使用していましたが、実はずいぶん苦労したんです…。
最初のキャンプでは軽くて扱いやすそうな「ゴム製ハンマー」を購入
その結果…
- 硬い地面では全然ペグが刺さらない
- 打ち込むのに時間がかかり、設営だけで疲れ果てた



ペグ打ちは夫に任せていましたが、毎回大変そうでした…。
ある日、デイキャンプ(日帰り)でタープを立てたときも、ペグが地面に入らず苦労していました。
すると隣のキャンパーさんが、
ゴム製だとなかなか入っていかないんで、金属製のハンマーの方がよいですよ〜
とアドバイスしてくださったんです。
後日、金属製のペグハンマーを購入し、テントとタープの設営をしてみると、驚くほどスムーズにできました。



力を入れすぎなくても、硬い地面にしっかりペグが入っていったので、「最初からこれを選べばよかったね」と夫と話していたくらいです。
テントやタープの設営は、どうしても時間がかかってしまいますが、できるだけ早く終わらせるためには、
- 専用のペグハンマー
- 金属製のハンマー
どちらかを最初から選ぶことが大切です。
しかし、家庭用のハンマーは重さや形状が違うので、ペグが曲がったり、地面に刺さりにくかったりとトラブルの原因になることもあります。



そこで、家庭用ハンマーの種類ごとのメリット・デメリットをまとめました。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ゴム製ハンマー | 軽くて持ち運びやすい 価格が安い | 地面が硬いと力が伝わりにくい |
パイプゴムハンマー | 柄が長くて打ちやすい ゴム製で扱いやすい | 力が分散しやすく、硬い地面では不向き |
プラスチック製ハンマー | 非常に軽い 安価で手に入りやすい | 耐久性に不安あり 硬い地面には不向き |
金属製ハンマー | 重さがあるため硬い地面でもしっかり打ち込める | やや重い 価格がやや高め |



キャンプを快適に楽しむためにも、最初から金属製のペグハンマーを1本用意しておくのがおすすめです。
3.照明
先ほど紹介した、テントと寝具と同じくらい忘れてはいけないのは、『照明』です。
日が暮れるとキャンプ場は暗くなりますが、他のキャンパーさんの焚き火や照明などがあるので、そこまで真っ暗ではありません。
しかし、料理や片付けなど作業をするには暗いため、どうしても照明は必須アイテムのひとつです。



このようにお伝えしている私たちも、キャンプを始めたばかりの頃、こんな失敗をしています。
初めてのキャンプでは、ランタンを1つだけ用意
その結果…
- 片づけ中に手元が暗く、作業がなかなか進まない
- 夜間のトイレ移動で足元が見えず、不安になる
ランタン1つだけでは、照明が十分でないことを学んだ私たち夫婦は、
- 懐中電灯
- テント内にぶら下げられるランタン
2つの照明を新たに追加で購入しました。



追加した照明は高価なアウトドアブランドではなく、100円ショップで手に入れた手軽なものです。
「とりあえず安くても数をそろえる」だけで、夜の不安やストレスは一気に減りました。
このように照明が足りていないと、
- 調理や食事がしづらい
- 足元が見えず転倒の危険がある
- テントの中で着替えや荷物整理ができない
といった不便を一気に実感することになります。



私たちは、室外用・室内用・テント内にぶら下げる用と 3つをそろえてから、夜がぐっと快適になりました。
最近は“おしゃれ”な照明もたくさんありますが、実は高価なものにこだわらなくても大丈夫です。
手頃なライトをいくつか用意するだけで、夜の不安や不便はかなり減り、安心して過ごすことができます。



安心できる環境が整うと、夜の時間もぐっと快適になり、キャンプの楽しみも広がるはずです。
4.調理器具
キャンプでの大きな楽しみのひとつが「料理」という方も多いのではないでしょうか?



自然の中で食べるごはんは、普段よりも特別に感じられますよね。
しかし、この食事の時間を楽しむためには、食材を用意するだけでなく、調理器具の準備も欠かせません。



私たち夫婦もキャンプを始めた頃は、思いつくままに調理器具をそろえ、包丁やキッチンバサミ、メスティンなどを持ち込んでいました。
でも実際に使ってみて気づいたのは、必ず必要なのはこちらの5つのアイテムだったということです。
- カセットコンロ
火力が安定していて、初心者でも失敗しにくい調理が可能 - フライパン
炒め物・焼き物など幅広く活躍
家庭の延長線で使える安心感 - キッチンバサミ
包丁代わりに食材を切れる
まな板が不要で片付けもラク - メスティン
ご飯を炊くだけでなく、蒸す・煮るなど万能に使える - クッカー(鍋)
汁物や麺類も調理できる
1つあるだけでメニューの幅が広がる



なぜこれらが必要だと感じたのか、その裏には、こんな失敗があったんです。
初めてのキャンプで焚き火を使って料理をしたとき、
- 火力が安定しなかった
- 火加減がうまく調整できず、外は焦げているのに中はまだ生焼けだった
- 鍋を直接焚き火にかけたことで、底が真っ黒に煤けてしまい、洗うのも大変だった



その結果、せっかくの料理は大失敗に終わってしまいました。
焚き火調理ができればキャンプらしい雰囲気を味わうことができますが、初心者では火を安定させるのは意外とハードルが高いです。



実際にやってみて、焚き火だけに頼るのは難しいと痛感しました。
その一方で、先ほど紹介した
- カセットコンロ
- フライパン
- キッチンバサミ
- メスティン
- クッカー(鍋)
この5つのアイテムがあれば、自宅と同じように調理ができるため、失敗の心配がありません。



いつもの感覚で料理を作れるので、「キャンプでも安心してごはんを楽しめる」というのが一番の魅力ですよね。
まずは基本の
- カセットコンロ
- フライパン
- 鍋
この3点セットを優先すれば、安心してキャンプごはんを楽しむことができます。



私たち夫婦も、キャンプを数回経験した後に、ホットサンドメーカーを購入しました。
朝食であつあつのサンドイッチを作ったときは「キャンプの楽しみがまたひとつ増えたね」と感じたのを覚えています。
このように、まずは基本の調理器具で安心してキャンプごはんを楽しみ、慣れてきたら少しずつアイテムを買い足していくのがおすすめです。



ステップを踏んでそろえていけば、ムダな出費を抑えながら、自分たちに合ったキャンプスタイルを見つけられますよ。
5.食器
料理ができあがったら、次に必要なのが『食器やカトラリー』ですよね。
当然ですが、おいしく作ったとしても食器がなければ食べることができないので、必須アイテムの1つです。



キャンプで使う食器が頼りないと、せっかくの食事も楽しさが半減してしまうので、食器も調理器具と同じくらい大事なアイテムなんです。
しかし、私たち夫婦は初めてのキャンプのときに用意した食器で、こんな失敗をしました。
初めてのキャンプでは、100円ショップで購入した紙皿を用意
その結果…
- 温かい料理を盛ると熱が伝わってしまい、紙皿を持って食べられなかった
- 紙皿だと安定せず、料理が食べにくかった



せっかく作った料理も「食べにくさ」で台無しになってしまい、かなり残念な思いをしました。
食器やカトラリーで大切なのは「丈夫さ」と「使いやすさ」だということです。
では、具体的にどんな素材やタイプの食器を選べばよいのか、気になるところですよね。



そこで、キャンプのときに用意したい食器をまとめました。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ステンレス製 | 丈夫で熱い料理も安心 | 重たい |
ホーロー製 | おしゃれ・保温性あり | 割れる危険 重い |
プラスチック/シリコン製 | 軽くて扱いやすい | 熱い料理には弱い |
厚手の紙皿 | 使い捨てで片付けがラク | 繰り返し使えない |
メスティン | 炊飯・蒸し料理など万能 | 少し焦げ付きやすい |



私たちは普通の紙皿で失敗しましたが、厚手タイプなら安定感があるので使いやすいと感じました。
ただし、繰り返し使える食器の方がやはり便利と感じています。
「高価なギアじゃないといけない」
「全部しっかりそろえなきゃ」
などと思う必要はありません。
100円ショップやホームセンターのアイテムでも十分快適に使えますし、まずは耐熱性や丈夫さを重視した食器を少しずつそろえていけば大丈夫です。



繰り返し使える食器やカトラリーを少しずつそろえていくだけで、キャンプのごはん時間はぐっと快適になり、食事の楽しさも何倍にも広がりますよ。
6.テーブルとチェア
キャンプでの食事時間を快適にするために欠かせないのが『テーブルとチェア』です。
キャンプでの食事は、ただ空腹を満たすだけではなく「特別な時間」を楽しむ大切なシーンです。
だからこそ、テーブルとチェアの有無で快適さは大きく変わってきます。



ですが、私たち夫婦は、テーブルとチェア選びに失敗しているんです…。
- テーブル:夫の上司からお借りしたものを使用
- チェア:自分たちで用意したものを使用
結果=高さが合わず、姿勢が安定せず使いづらかった



テーブルとチェアの高さが合わなかったことで食事がとりにくいだけでなく、せっかくのごはんも落ち着いて食べらませんでした…。
自宅のテーブルと椅子と同じように、キャンプでもテーブルとチェアは必ずセットでそろえることが大切です。
テーブルとチェアの高さが合わないと、
- 食べにくい
- 腰に負担がかかる
- 食事をこぼしてしまうリスクが高くなる
など、細かいストレスが積み重なってしまいます。



私たち夫婦もその後、テーブルとチェアの高さを揃えてから、ストレスなく食事を楽しむことができるようになりました。
参考までに、私たちが現在使用しているテーブルとチェアは、こちらのアイテムです。
愛用しているテーブル


愛用しているチェア


最近は、折りたためてコンパクトになるタイプも多く、軽くて持ち運びやすいのが魅力です。



お気に入りのテーブルとチェアが揃うと、キャンプのごはん時間が楽しみになりますよ。
ぜひ、お気に入りのテーブルとチェアを探してみてくださいね。
この章では、キャンプで最低限そろえたい必需品について、お話ししてきました。
- テントと寝具
- ペグハンマー
- 照明
- 調理器具
- 食器
- テーブルとチェア



何から買えばいいの?
このように悩んでいた気持ちは、少し解消されたでしょうか。
まずは最低限の必需品をそろえて、小さくても快適なキャンプを始めましょう。
あなたの最初の一歩が、楽しい夫婦キャンプの思い出につながるはずです。



夫婦キャンプに必要な必需品をひとつずつ詳しく解説した記事はこちらです。


また、最近は『軽量でコンパクトに収納できるキャンプギア』も人気を集めています。
荷物を減らしつつ快適に過ごせるので、初心者の方にもおすすめです。



荷物を減らしつつ快適に過ごせるので、初心者の方にもおすすめです。
\ 遊び心あるギミックで注目のアイテム /
初心者は後回しでいいキャンプ道具


キャンプを始めるとき、
「あれもこれも必要そう…。」
「専用の道具を揃えないと不安…。」
「おしゃれなギアもほしい!」
と、つい色々と買い揃えたくなりますよね。



私たち夫婦もそうでした。
ですが、実際には全部そろえる必要はありません。
というのも、キャンプを始めたばかりの初心者さんの場合、まだ自分たちのキャンプスタイルが固まっていないケースが多いです。
そのため「必要そうだから」という理由だけで道具を購入してしまうと、後悔につながるかもしれません。



実際に、私たち夫婦も先に買って後悔したものがあります。
ここでは、私たち夫婦の実体験をもとに「買わなくてもよかったもの」「100均で十分だったもの」を紹介します。
キャンプ用品は、無理して買い揃える必要はありません。



夫婦ふたりで楽しむキャンプなら、荷物は少ないくらいがちょうどいいですし、必要なものから少しずつそろえていけば十分です。
お金も気持ちもムダなく、安心してキャンプを楽しめるように、ここからお話ししていきますね。
1.家にあるもので代用できるキャンプ道具
初めてキャンプに出かけるときは、大小さまざまなアイテムが必要になります。



ここでは代表的なアイテムを整理してみました。
- 大きいアイテム
-
- テント
- タープ
- 焚き火台 ※1
※1 大きさによる
- 小さいアイテム
-
- クーラーボックス
- 調理器具や食器
- 衛生用品
ウェットティッシュやゴミ袋など
もちろん、荷物はこれだけではなく、キャンプでは他にもたくさんのアイテムが必要になります。
しかし、全部をキャンプ専用でそろえると出費がかさみ、収納場所にも困ってしまいます。



私も最初のキャンプでは「自宅で使っているものを外に出すのは嫌だな…」と思って、キャンプ専用にアイテムを買おうとしました。
しかし、実際は家であまり使用する機会が減っていたフライパンや鍋で十分でした。
とはいえ、
「自宅で使っているものを外に出したくない…」
「汚れるのがイヤ…」
「衛生面がちょっと気になる…」
と感じる方もいるかもしれません。
その場合は、あまり使用していない調理器具や食器で代用すると良いと思います。



私も実際に普段あまり使っていなかった調理器具をキャンプ専用にまわしました。
費用を抑えられただけでなく、収納場所の心配も減ったので、よかったですよ。
キャンプ道具を見ていると、つい魅力的なアイテムが欲しくなりますが、必要になってから買い足しても遅くはありません。
まずは手持ちのもので試してみて、「やっぱり必要だ」と思ったときに買い足せば十分です。



家にあるもので代用しながら、無理なく自分たちのキャンプスタイルを少しずつ見つけていきましょう。
2.100均や安価グッズで十分なもの
最近は100円ショップでもキャンプ用品がとても充実しています。
特にダイソーやセリアには、アウトドアショップ顔負けのアイテムがそろっていて、初めてのキャンプでも気軽に手に入るのが魅力です。



私たち夫婦も、ウェットティッシュや割り箸、スプーンなどのアイテムを100均で購入しました。
ここでは、ダイソーで購入できるアイテムを整理しますね。
- 消耗品(気兼ねなく使えるもの)
-
- 割り箸、紙コップ、紙皿
- プラスチックスプーン・フォーク
- ウェットティッシュや除菌シート
など
1回ごとに使い切れるので衛生面も安心
- あったら便利!なグッズ
-
- ステンレスカップ
- 折りたたみ式まな板
- 簡易トングやシリコン製の菜箸
- マルチポーチ(小物の整理に便利)
など
- 「こんなものまで?」と驚くアイテム
-
- コンパクト焚き火台(小型)
- アウトドアチェア(ワンシーズン試すなら十分)
- ランタン(LEDで電池式)
など
高級品を買う前に「試し」で使ってみるのにピッタリ!
こうしてみてみると、



消耗品や小物は100均で十分揃えられるんだなぁ…!
と、このように感じた方もいるかもしれません。
一方で、
「コンパクト焚き火台やアウトドアチェアって、安すぎて大丈夫なの?」
「すぐ壊れたりしない?」
と不安に思う方もいますよね。



私たち夫婦もすべての商品を試したわけではありませんが、“まずは気軽に使ってみる”という意味では十分アリだと思っています。
高いものを買って『結局ほとんど使わなかった…』と後悔するより、まずは100均アイテムで軽く試してみるのが安心です。
そのため、
- 消耗品は100均
- 長く使うものは少しずつ専用品に切り替える
この使い分けをするだけで、無駄なく快適にキャンプを始められると思います。



ぜひダイソーのキャンプコーナーをのぞいてみてください。
思わぬ掘り出し物に出会えるかもしれませんよ。
3.おしゃれ重視で失敗しがちなキャンプグッズ
SNSでキャンプの写真を見ていると、おしゃれなギアに思わず惹かれてしまいますよね。
インスタなどでおしゃれにキャンプしている人の写真ををみていると、
「自分たちも、同じようにおしゃれなキャンプができるはず!」
「こんな映えるアイテムがあれば、もっと楽しくなるに違いない!」
「雑誌やSNSで見たキャンパーさんみたいに、理想のサイトを作りたい!」
と、つい思ってしまうものです。



ただし、おしゃれさだけを優先して選んでしまうと、思わぬ落とし穴にはまってしまうこともあります。
- 初心者でも扱いやすいかを考えずに買ってしまい「使いにくい」と後悔する
- サイズが大きすぎて、車に積み込めない
- 重たくて持ち運びが大変
たとえば…
木製テーブルや大型ランタンスタンドなどは雰囲気は良いものの、重さやサイズ感で失敗しやすい典型例



こうした失敗をしてしまうと、せっかくのキャンプが「おしゃれだけど不便…」という残念な体験になってしまいます。
とはいえ、「おしゃれ=全部失敗」というわけではありません。
中には、見た目の良さと実用性の両方を兼ね備えたアイテムもあります。



私たち夫婦が購入した『ベルドルトンのブランケット』は、その代表例でした。
- 軽くてコンパクトに持ち運べる
- 秋や冬のキャンプで大活躍
- 普段使いもできる
- 厚手でしっかりした生地感で保温性も◎
- ネイティブ柄のデザイン性が高く、アウトドアとの相性も良い
- 約96cm × 170cmの大きめサイズで、ひざ掛けや肩掛けとしても便利



ベルドルトンの詳しい特徴はこちらの記事でまとめています。
おしゃれさと実用性の両方を兼ね備えていたので、これは本当に「買ってよかった!」と感じています。
このように、デザインだけでなく使い勝手も考えて選ぶことが大切です。
キャンプグッズを購入するときは、
- 自分たちのスタイルに合っているか
- 荷物に収まるサイズ感か
- 実用性があるか



この3つのポイントを意識してみてください。
おしゃれキャンプを目指すこと自体は、とてもワクワクするものです。
そこに実用性を少し加えるだけで、「映えるだけじゃなく快適」なキャンプに変わります。



あなたも、自分たちに合ったアイテムを見つけて、『おしゃれも快適も叶うキャンプ』を楽しんでくださいね。
ここまでで「初心者は後回しでも大丈夫な道具」についてお話ししてきました。
- 家にあるもので代用できるキャンプ道具
- 100均や安価グッズで十分なもの
- おしゃれ重視で失敗しがちなキャンプグッズ
キャンプを始めるときは



あれも必要かな?これも買わなきゃ!
と思ってしまうものです。



しかし、実際には家にある調理器具や100均アイテムでも十分に楽しむことができますよ。
まずは「後回しにできるもの」を見極めて、気軽に始めてみてくださいね。
失敗しないキャンプ道具の選び方


いざキャンプ道具をそろえようとすると、たくさんの選択肢があって、
「どれを買えばいいのかな?」
「高いものを選べば安心なのかな?」
と迷ってしまうことはありませんか。



私たち夫婦も最初は見た目や値段だけで選び、「サイズが合わない」「重くて大変」と後悔しました。
でも、道具の選び方にはちょっとしたコツがあって、それを意識するだけで失敗をグッと減らすことができました。
この章では、初心者が安心してキャンプを楽しむために「失敗しない道具選びのコツ」を5つ紹介します。
これからお話しする5つのポイントを意識するだけで、
「買って後悔した…」
「せっかく買ったのに使いにくい…」
といった失敗を減らし、自分たちにぴったりな道具を安心して選べるようになります。
きっとこの章も読んでいただければ、自分たちに合った道具を安心して選べるはずです。



ぜひ、この章もチェックしてみてくださいね。
1.最初は“必要最低限”でOK!全部そろえなくても大丈夫
初めてキャンプを計画するときって、
「これも必要かな?」
「やっぱりあれも買ったほうが安心かも…」
と、つい一気にキャンプ道具をそろえたくなってしまいますよね。



私たち夫婦も最初は、アウトドアショップやネット通販を見ながら候補をどんどん増やし、実際に購入したものの、出番が少なかったアイテムもありました。
私たち夫婦が準備して出番が少なかったアイテムは、次のようなものです。
- 燻製器
「せっかくのキャンプだから、やってみたい!」と思ってやってみたけど、火・温度管理が大変で、1回しかやっていない - 木に直接くくりつけるハンモック
設置できる木がなく、使用できなかった



せっかく用意したのに出番がなく、「もったいなかったな…」と感じたのを覚えています。
こうした失敗を経験して私たちが強く感じたのは、「最初から全部そろえる必要はない」、つまり“基本を支える道具”だけで十分だったんです。
具体的には、【キャンプ必需品と初心者がやりがちな失敗ポイント】で紹介した通り、次の5つです。
- テントや寝具
- 調理器具
- 食器
- 照明
- テーブルとチェア



実際に何度もキャンプを重ねてみても、この5つがあれば十分に成り立つと実感しました。
そして、キャンプに慣れてきたり、もっと快適さを求めたくなったりしたときに、次のようなアイテムを少しずつ買い足していけば大丈夫です。
- 夏にはクーラーボックス
- 焚き火をもっと楽しむための耐熱グローブや火ばさみ
- 冬キャンプならストーブや厚手の寝袋
- 雨の日に安心なタープ
- 片付けをラクにする折りたたみ式収納ボックス
もちろん、最初からアイテムを全部そろえるのも間違いではありません。
しかし一度にそろえてようとすると、
- 出費がかさむ
- 収納場所に困る
- せっかく買っても出番が少なく、持て余してしまう
- 車に積みきれなかったり、持ち運びが大変でストレスになる
といったリスクにつながりやすいのです。



だからこそ、まずは最低限から始めてみるのが安心です。
2.値段より“用途とお気に入り”を基準に
キャンプ道具を選ぶとき、
「安いものだと壊れやすいんじゃないかな?」
「安いものを買って、すぐ買い直すのはイヤだな…」
「せっかくならブランド物でそろえたい」
など、迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。



実は、私たち夫婦も同じでした。
キャンプを始めるとなると、たくさんのアイテムを揃えなければならないので、できるだけ価格が安いものは魅力的に見えますよね。
でもその一方で、
「安いと壊れやすいのでは…?」
「使いにくいんじゃないかな…?」
「少し高めのものを選んだ方が長く使えそう」
と、不安や迷いもありますよね。
我が家の場合ですが…、



どうせなら趣味として長く楽しみたい!
安さよりも、自分の気に入ったアイテムを選びたい!
と言い、有名メーカーにこだわって、少し高額なアイテムを購入したんです。



正直、値段を見たときは『えっ、こんなにするの?』と驚きました。
他にも同じようなデザインの商品があるのか調べてみると、
- Amazonや楽天市場などの通信販売サイト
- アウトドアショップ
有名メーカー品よりも手頃な価格で手に入るものも多いです。
もちろん、耐久性や座り心地は実際に使ってみないと分からない部分もあります。
ですが、必ずしも高額なブランド品だけが選択肢というわけではなく、用途に合うなら価格の安い商品も立派な選択肢の1つにしても良いでしょう。



今では、小物は安価に、テントや寝具はしっかりとしたものにというふうに分けて選ぶようにしています。
キャンプ用品は値段そのものにとらわれるのではなく、
- 自分たちのキャンプスタイルに合っているか
- 長く愛着を持って使えるか
その基準で選ぶことが、後悔しない道具選びにつながります。



結局のところ正解はありません。
あなたが心地よく使えて「これだ」と思える道具こそが、ベストな選択になるはずです。
3.夫婦2人が快適に過ごせる“ちょうどいいサイズ”を選ぶ
キャンプ道具を選ぶときに忘れがちなのが「サイズ感」です。
実は、ショップやネットで「2人用」と書かれていても、それが必ずしも快適に過ごせるサイズとは限りません。
「どういうこと?」
「2人用って書かれているんだから、大丈夫でしょ?」
きっと、多くの方はこのように思うのではないでしょうか。
でも、実際にキャンプをしてみると、
- 荷物を置く
- 着替える
- くつろぐ
など、想像以上にスペースを使います。
そのため、表示されている人数分だけで考えてしまうと
「思ったより狭い…」
「居心地が悪い…」
という失敗につながりやすいんです。



キャンプ初心者がやりがちな道具選びの失敗パターンでお伝えしたとおり、我が家もテントやテーブル・チェアで失敗しています…。
私たちと同じ失敗をしないために意識してもらいたいのは、夫婦で快適に過ごすためのちょうどいいサイズ”を選ぶということです。
では、私たちが実際に“これなら快適だった!”と感じたサイズをまとめました。
- テント
「2人用」ではなく「3〜4人用」を選ぶと、荷物を置いてもゆとりがあり快適 - 寝具(マット・コット・寝袋)
夫婦2人で横になって余裕を持てる広さがベスト - テーブルやチェア
食事のしやすさを考えて、高さのバランスが合うセットを選ぶと快適 - クーラーボックス
夫婦2人で1泊なら、中サイズ(30L前後)がちょうどいい - タープ
コンパクトすぎない「2〜3人向け」サイズなら、日差しや雨を避けつつ設営もラク - ランタン・照明
メインは中型ランタン1つ、補助に小型ランタンや懐中電灯を組み合わせると安心



このように少し余裕を持たせるだけで、居心地や使いやすさはぐっと変わります。
夫婦キャンプは「2人だけの時間」を存分に楽しむのが一番の目的です。
だからこそ、窮屈さや不便さで気分を下げてしまうのは本当にもったいないことだと思います。
ぜひ、あなたのキャンプ道具選びでも 「人数分+ゆとり」 を意識してみてください。



その一工夫だけで、自然の中で過ごす時間が驚くほど快適に、そして楽しい思い出に変わりますよ。
4.持ち運びラクな“軽量&コンパクト”を優先する
キャンプ道具を選ぶときに、意外と見落としがちなのが「重さ」と「大きさ」です。
「車に積めるなら問題ないでしょ?」
「多少重くても丈夫そうだから安心かも」
きっと、多くの方はこのように考えるのではないでしょうか。
でも実際のキャンプでは、積み込みや設営・撤収のときに、荷物の重さや大きさが大きな負担になります。



我が家は軽自動車でキャンプに出かけていますが、荷物をなんとか積み込んでもいつも車内はパンパンでした。
その中でも特に1番重たくて大変なのが、重さ18kgもあるスモアのベル型テントです。


- 展開時:約300cm×270cm×200cm
夫婦2人で過ごすには十分な広さ - 収納時:約85cm×25cm×25cm
数字上はコンパクトでも、実際はかなり場所を取る



収納サイズは小さく見えますが、実際に持つと大きくて重たいんです。
そのため、私ひとりでは持ち上げることができないため、設営や運搬は夫に任せざるを得ません。
大型アイテムはどうしても重たくてかさばり、完全に避けることはできません。
だからこそ、その他の道具では軽量&コンパクトを意識し、負担を最小限に抑える工夫をしています。



テントだけでも十分に重労働なので、それ以外のアイテムは「私でも扱いやすいこと」を大事にして、夫にばかり負担が偏らないよう工夫しているんです。
キャンプを楽しむうえで大事なのは、道具に振り回されず「どう過ごすか」ということです。
軽くて扱いやすい道具を選ぶだけで、設営や撤収がスムーズになり、体力にも気持ちにも余裕が生まれます。
だからこそ、キャンプ道具を選ぶときはぜひ「軽量&コンパクト」を意識してみてください。



ほんの少しの工夫が、驚くほど快適で思い出に残るキャンプ体験をつくってくれますよ。
5.レビューや体験談を必ずチェック
キャンプ道具を選ぶときに、意外と忘れがちなのが『レビューや体験談を見ること』です。
商品を見ていると、
「このデザインいいなぁ」
「値段が安いから買っちゃおうかなぁ」
と、思ってしまうことってありますよね。
ですが、それだけで購入を決めてしまうと、後から



思ったより使いにくい…。
と後悔してしまうことがあります。



実は私たち夫婦も、最初は「デザインが気に入ったから」「安いから」と勢いで買いそうになったことがあります。
けれど口コミを確認したおかげで「これはサイズが合わないかも」と気づき、後悔せずに済み、その経験から口コミや体験談の大切さを強く感じました。
レビューや体験談は、実際に使った人だからこそ分かる“生の声”です。
商品の説明文だけでは伝わりにくい、リアルな情報を知れるのが、口コミや体験談の強みです。
- 使用感
座り心地・寝心地など - 耐久性
壊れやすさ・長持ちするか - 大きさ
置いてみたら意外と狭い or 大きすぎる - 重さ・持ち運びやすさ
女性でも運べるかどうか - 設営のしやすさ
1人で組み立てられるか - 季節や天候での使い勝手
夏の暑さ対策・冬の防寒性
また、レビューを見るときは、
- 高評価だけでなく低評価も確認する
- 写真付きレビューを優先して見る
といった工夫をすると、さらに失敗を防ぎやすくなります。



こうしたリアルな情報に目を通すことで、「レビューを見ておいて助かった!」と思えたことも何度もありました。
もし、あなたが欲しい or 気になるアイテムを見つけたら、まずは口コミや体験談をのぞいてみてください。
Amazonや楽天市場などのレビューはもちろん、キャンプブログやSNSの投稿も参考になるはずです。



ちょっとしたひと手間ですが、その積み重ねが「後悔しない買い物」につながります。
安心して道具を選べれば、キャンプの準備からワクワクできて、当日をもっと楽しめるはずです。
この章では、失敗しないキャンプ道具の選び方について、お話ししてきました。
- 最初は“必要最低限”でOK!全部そろえなくても大丈夫
- 値段より“用途とお気に入り”を基準に
- 夫婦2人が快適に過ごせる“ちょうどいいサイズ”を選ぶ
- 持ち運びラクな“軽量&コンパクト”を優先する
- レビューや体験談を必ずチェック
キャンプ道具選びは、
「種類が多すぎて何を選べばいいのかわからない」
「値段やサイズで迷ってしまう」
など、最初は不安が多いものですが、今回紹介した5つのコツを意識すれば「買って失敗した…」という後悔はぐっと減らせるはずです。
もしうまくいかないことがあっても、それは次のキャンプに生かせる大切な経験になります。



私たち夫婦も、失敗をしながら、少しずつキャンプに慣れていきました。
だからこそ、完璧を目指す必要はありません。
自分たちらしいスタイルを少しずつ築いていく過程こそが、キャンプの大きな魅力です。



自分たちに合う道具選びが分かってくると、準備の不安も減り、安心して進められるようになります。
その安心感があるからこそ、当日は心置きなく自然の中での時間を楽しめるはずです。
まとめ|キャンプ道具の失敗を減らして夫婦キャンプをもっと楽しもう!
私たち夫婦の体験をもとに、キャンプ初心者がやりがちな道具選びの失敗や、最低限そろえたい必需品、後回しでいいものを紹介してきました。
- 見た目だけで選んでしまう
- サイズ感を間違える
- 季節や天候を考慮しない
- 設備を調べずに買う
- 最初から新品で揃えて出費がかさむ
こうした失敗は、ほんの少し知識を持っておくだけで未然に防ぐことができます。
正しい道具選びができれば、不安が減って準備の時間も楽しくなり、当日も自然の中で安心して過ごせるはずです。
たとえ小さな失敗があったとしても、「そんなこともあったね」と夫婦で笑い合えるのがキャンプの魅力です。



実際、私たちも数々の失敗を経験しながら、今では自分たちに合ったスタイルを見つけることができました。
大切なのは、完璧を目指すことではなく「失敗から学びながら、自分たちのスタイルをつくること」です。
事前にポイントを押さえておけば無駄な出費や後悔も減り、快適で思い出に残るキャンプ体験につながります。



ぜひ今回紹介した失敗例を参考にして、あなたも“失敗を防ぎながら楽しむキャンプ”を始めてみてくださいね。